|
和名では“乳香”と呼ばれます。この樹はとても乾燥した荒野に生息し、葉もほとんどつきませんが、樹をえぐるとジワジワと樹液が出ます。精油はこの樹液より抽出されますが、その樹液の色が乳白色でお乳に似ていることや幹から染み出る樹液の形が女性の乳頭に似ていることでそのような名前がついたのでしょう。通常は上を向いて伸びますが、たまに下を向いた枝もあってそこからも樹液が1滴1滴と垂れています。乳香の樹の中に溢れんばかりの樹液がある証でしょう。
乾燥した大地で満ち満ちたこの樹の精油が女性の乾燥肌やシミ、シワに有効とはなんて不思議なのでしょう。実際に、ホホバオイルなどの植物油(50cc)に香りの相性の良いネロリやラベンダーの精油(合計15〜20滴)と一緒にブレンドしたものでお顔のマッサージをすると今まで萎んでいた細胞一つ一つが一回り大きくなった感じを受けます。私の寒い季節の定番レシピの1つです。また、寒い朝熱いお湯に乳香を2、3滴垂らし手浴をするのもわたしは大好きです。軽いリフレッシュ作用が眠い朝には程よい刺激ですし、手の血行が良くなり手や体が冷えることもなくなりました。また、荒れた手もケアしてくれて大助かりです。
■注意■
1.通経作用があるので、月経過多・多量月経の時は避けましょう。
2.子宮収縮作用があるので、妊娠中は避けましょう。
3.一緒にアルコール飲料を摂取すると吐き気に襲われることがあります。
|