大和田 千栄子

 

 

私がアロマに興味を持ち始めてから 

20年以上は経っていると思います。 

 

当初は、ただ単に「アロマ=香りを楽しむこと」というような 

漠然とした知識しかありませんでした。 

 

それから何年か経ち、 

書店でアロマに関する1冊の本を購入し、 

精油のことやその活用方法などを改めて知りました。 

 

しかし、 

その当時は身近に精油や植物オイルを扱っている店舗もなく、 

実際に自分でアロマセラピーを 

実践するまでには至りませんでした。 

 

アロマセラピーを勉強したいという気持ちはありましたが、 

積極的に行動を起こす訳でもなく、 

日々が過ぎて行きました。 

 

それが東日本大震災の年に 

日本アロマコーディネータースクールで本格的に 

アロマセラピーを学ぶ機会を得ることになり、 

学ぶほどにアロマセラピーの奥深さを知ることになりました。 

 

好きな香りを嗅いで癒されるだけではなく、 

精油の成分が直接体や心に働きかけ、 

不調の改善にも役立つ自然の恵みのなんと 

素晴らしいことでしょう。 

 

それからは自宅で学習しながら、 

興味がある内容ならば東京のセミナーにも参加しました。 

 

そこで、楢林先生の「膝ケア」セミナーがあり、 

身近に膝の痛みを持つ者(私の母ですが)がいたので、 

興味津々で受講。 

それが「楢林式アロマ膝ケア」との出会いでした。 

 

変形性膝関節炎などで 

膝の痛みや脚の不調を抱えている方がたくさんいることは 

知っていても、 

実際にどんな痛みなのか、 

生活にどんな不便さがあるのかは、 

健康な者にはなかなか実感できないと思いますが、 

昨年、私はそれを実感したのです。 

 

仕事での過労と過度のストレスで 

自律神経のバランスを崩し、 

それが体中の関節や筋肉の痛みとなって現れました。 

 

股関節や膝の痛みで、歩行も辛くなりました。 

 

しゃがむ時や膝を曲げ伸ばしする時の激痛も経験しました。 

 

痛いと分かると痛みを避けるために、 

痛みを感じる動作や態勢も極力避けることになります。 

 

タンスの下の方の引き出しを開けたくてもしゃがめない、 

正座もできない、階段も一段一段そろりそろり・・・。 

 

動作の不自由さだけでなく、 

気持ちも塞ぎがちになります。 

 

「痛み」とはこんなにも 

生活を不自由にするものなのだと実感しました。 

 

それは幸いにも膝ケア講座を受講した後の出来事だったので、 

セルフケアで実践することにもなりました。 

今は、やっと正座もできるようになり、 

普通に生活できることの有難さを日々感謝しています。 

 

変形性膝関節炎だけでなく、 

成長の過程での痛みだったり、 

反対に老化によるものだったり、 

私のように自律神経の乱れによるものだったり、 

膝の痛みは色々な形で現れるものです。 

 

「楢林式アロマ膝ケア」で、 

痛みが少しでも軽減され、 

笑顔の輪が広がるように、努めていきたいと思います。